SANYO DENKI(山洋電気) JAPAN

技術職

長岡 啓亮

夢が実現する場所で

長岡 啓亮

サーボシステム事業部 設計第一部

2013年入社

入社1年目の10月。サーボモータのサンプルが組立段階となり,長岡は設計部として工場での立ち会いへ向かった。しかし,出来上がった部品は設計不良。ギャップが足りなかったのだ。出荷は2日後に迫っていた。上司の代理で同席しただけの自分。図面も持たず,下準備も予備知識もない。困惑する関係者を前に,何の対処もできなかった。呆然と立ち尽くす長岡を不憫に思い,工場の担当者がその場を収めてくれたものの,長岡は一人,悔しさを噛み締めていた。

製品は必ずしも設計どおりには挙がってこない。長岡はこの経験から痛いほどの教訓を得た。未然防止技術で言われる3Hでもある「変化 初めて 久しぶり」この3つに代表される場面では特に,あらゆる“想定外”の可能性がある。

長岡 啓亮

現在担当しているカスタマイズ対応においても例外ではない。サーボモータの回転数やトルクの算出,防水仕様やコネクタの選定など,お客さまの依頼に合わせてあらゆるカスタマイズを手がけていく。設計者は部品の一つひとつから性能まで,そのすべてを理解していなければいけないのだ。さらに,どれだけ組み立てやすくするか,いかにコストを下げるか,後工程の量産体制についても長期的な目で見ていかなければいけない。

初めてサンプル出荷したサーボモータは今,来夏の量産に向けて動き出している。新たにサーボモータの新製品開発も進めている。機械も電気も磁気も,あらゆることを学び続けたい。ずっと憧れていたエンジニア。未来はこの手でつくり出す。